たまごは結構 YouTube を見るのが好きなんですよね。中でも、ジムでのランニング(以前ひとりごとで紹介した記事はこちら)をしながらよく見ているチャンネルがあります。「北欧、暮らしの道具店」です。
「北欧、暮らしの道具店」とは
日本の クラシコム という会社が運営している、ライフスタイル系のオンラインストア兼メディア。北欧テイストの食器・雑貨・服を扱う 公式ショップサイト が入口ですが、YouTubeチャンネルがまた魅力的で、暮らしや人生をテーマにしたショートドキュメンタリー風の動画をたくさん配信しています。
いろんなシリーズがあって、どれも温かい
チャンネル内にはいくつかのシリーズがあって、たまごが特に好きなのは、朝の一杯のコーヒーやちょっと丁寧に作った朝ごはんを追う 「しあわせな朝食ダイアリー」 や 「モーニングルーティーン」。自分仕様に整えられたインテリアと暮らしを紹介する 「あそびに行きたい家」、静かな田舎でのゆったりとした第二の人生を綴る 「うんともすんとも日和」 など。
ジャンルも切り口もバラバラなのですが、どれにも通底しているテーマがあるように感じます。それは——「自分にとって心地よく生きる」ということ。
「心地よさ」の形は、人それぞれ
並んだシリーズを眺めていると、「自分にとって心地よいこと」って、人によって本当にずいぶん違うんだなぁ、と改めて感じます。誰かにとっての朝の一杯のコーヒー、誰かにとっての田舎暮らし——形は違えど、その人なりに大事にしている時間が、丁寧にすくい取られているのが伝わってきます。
程遠い生活を、ジムで走りながら眺める
ただ、正直、なんとも今の自分とは程遠い生活ばかりです(笑)。
アメリカでバタバタと研究や子供の世話に追われている自分が、ジムでランニングをしながら、画面の向こうの誰かの穏やかな朝食を眺めている——なんだか不思議な構図です。でもその時間に、自省というか、「本当に人生を楽しむというのは、こういうことなのかな」と考えさせられることがあります。
「いつか」は、来るとは限らない
よく、「また落ち着いたらこうしよう」「いつかはこうしてみたいな」と思うことってあると思うんです。
でも、その「いつか」が来る保証はどこにもないんですよね。
遠くの理想として置いておくのもいいけれど、結局のところ、今朝のコーヒーを少し丁寧に淹れること、窓の外にやってくる鳥に目を留めること、家族と過ごす何でもない時間——そういう小さな積み重ねが、自分にとっての「心地よい暮らし」なんじゃないかな、と思います。