アメリカは日本に比べると祝日が少ないんですが、その中でも代表的なもののひとつが 独立記念日(Independence Day)。毎年 7月4日(July 4th) です。アメリカがイギリスからの独立を宣言した日で、歴史の中でも特別な意味を持つ日になります。

今年は独立250周年「America250」

実は今年、ちょっと特別なんです。1776年7月4日 が独立を宣言した日なので、2026年はちょうど250周年 にあたるんですよ✨

それを記念して、「America250」 という大型キャンペーンが全米規模で展開されています。

America250

独立250周年を記念して各地で開かれるイベント・展示・コミュニティ企画のキャンペーン。公式サイトもあり、全米のイベント情報がまとめられています。

🔗 https://america250.org/

毎年それぞれの街でイベントが行われる7月4日ですが、今年はその盛り上がりがいつもより一段と大きいようです。

250年、それでも「若い国」と感じる

250年というのは、もちろん人ひとりの感覚ではずいぶん昔の話ですが、それでも「そこで独立して、いまがある」と思うと、アメリカってやっぱり若い国なんだなぁ と改めて感じます。日本のように何千年という連続した歴史を持つ国から来ると、なおさらそう思うのかもしれません🥚

そしてノースカロライナは「Birthplace of Independence」

実はここ ノースカロライナ、独立の歴史において少し誇らしい役割があるんです。州内の小さな町 Halifax(ハリファックス)は 「Birthplace of Independence(独立の発祥地)」 と呼ばれていて、1776年4月12日Halifax Resolves(ハリファックス決議) が採択されました。

これは 13植民地の中で初めて、植民地ぐるみで独立を支持する公式決議 を出した出来事。独立宣言(7月4日)に先んじて、ノースカロライナが 独立への一歩を踏み出した先駆け だったんですね。この日付「April 12, 1776」は今も NC州旗・州章 に刻まれていて、州にとっての歴史的シンボルになっています。

独立記念日といえば、花火

ところで、独立記念日の風物詩といえば 花火(Fireworks)

たまごの住む地域でも、毎年7月4日の夜になると、近くの公園で 結構盛大に打ち上げ花火 が行われてきました🎆 アメリカに来たばかりの頃、それを眺めていると、なぜか少しだけ 日本を思い出す ような感覚があって…。夜空に咲く花火を見上げる、というのは、日米共通の夏の原風景なのかもしれません。

昨年の独立記念日の花火
📸 昨年(2025年)の独立記念日、近所の公園で見た花火

今年から、花火がドローンショーに

ところが今年から 花火が中止 になり、代わりに ドローンショー が行われることになりました。

ドローンショーというのは、たくさんの光るドローンが夜空を飛んで、いろいろな形や絵を描く 演出のこと。たまごは見たことがないんですが、最近は色々なイベントで行われているようです。

理由はいくつかあるようなのですが、こんな点が挙げられているようです。

🚫 花火から切り替わる主な理由
  • 火事のリスク(特に雨の少ない・乾燥した地域で深刻)
  • 大気汚染(火薬の燃焼による微粒子)
  • 野生動物への悪影響(爆音・閃光によるストレス)
  • 退役軍人やペットへの配慮(PTSDや過敏反応)

いずれも一理ある話で、安全性や環境への配慮を考えれば自然な流れなんでしょうけど、それでも──やっぱり ちょっと寂しい気もする んですよね🥚


夜空に咲く花火、ドーンという腹に響く音。あの五感ぜんぶで味わう「夏の夜」の体験が、少しずつ姿を変えていく。こういうのも 時代の流れ なんでしょうかね。
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