アメリカのいわゆる国民の祝日(Federal Holiday)は、そこまで数が多くありません。しかも その日が必ずしも学校や仕事の休みになるとは限らない――渡米当初、ここに結構戸惑いました📅
カレンダーに「祝日」とあるのに、普通にある
Googleカレンダーには「国民の祝日」と表示されているのに、仕事も学校も普通にある。そんなことが起こります。
Federal Holidayは本来 連邦政府の機関が休みになる日 であって、民間企業や学校が休むかどうかは別の話なんですね。なので確実なのは、学区のカレンダーや職場の休日表で確認すること。これに尽きます。
9月第1月曜日、Labor Day
さて、その中で 9月の第1月曜日 にあたるのが Labor Day(レイバーデー・労働者の日)。こちらは大半の仕事や学校が休みになる、わかりやすい祝日です。
位置づけとしては 夏の最後の3連休 という感じでしょうか。
ただ正直なところ、たまごには「Labor Dayがやってきた!」という感慨があまりありません。渡米したのが9月1日だったので 最初のLabor Dayはほぼ記憶がなく、しかも 2か月半の長い夏休み が終わった直後にやってくるので、休み明けにまた休み、という感覚になってしまうんですよね。
労働者をたたえる日
日本でいえば 勤労感謝の日 に近い趣旨で、労働者の社会的・経済的な貢献をたたえる 日とされています。働く人たちがこの国の強さや豊かさを築いてきた、という考え方ですね。
少し調べてみると、始まりは 19世紀後半の産業革命期。過酷な長時間労働を背景に、労働者の権利と功績をたたえる日として生まれたものでした。
最初のLabor Dayが祝われたのは 1882年9月5日、ニューヨーク市。労働組合の連合体である Central Labor Union が企画したものでした。
その後、1894年6月28日 にクリーブランド大統領が法案に署名し、9月の第1月曜日 が正式に連邦の祝日として制定されました。
余談:Labor Day Sale
ちなみにこの日は Labor Day Sale ということで、スーパーやネット販売で大きなセールが行われることが多いんです。
そしてここから クリスマスに向けてホリデーシーズン が始まっていきます。労働者をたたえる日が、商戦のスタートラインにもなっている――なんだかアメリカらしいな、と思ってしまいます(笑)🛍️