たまごが渡米したのは2022年。ちょうど ポストパンデミック で、ありとあらゆるものの値段が上がり、まさに インフレ真っ只中 の時期でした💵

毎月発表される「CPI」

アメリカでは、物価の動きを示す指標として CPI(Consumer Price Index=消費者物価指数)毎月発表 されます。食料・住居・エネルギー・サービスなど、生活に関わる幅広い品目の価格をまとめて指数化したもので、インフレの体温計 のような存在です。

💹 CPIとは

アメリカの労働統計局(BLS)が 毎月発表 する消費者物価指数。前年同月比で「物価が何%上がったか」が分かります。

市場や中央銀行(FRB)の金利判断にも直結するため、発表日は ニュースでも大きく取り上げられます。それだけ、みんなが物価の動きに敏感、ということですね。

もちろん日本でも、コンビニのおにぎりが値上がりした、ラーメンが1000円を超えた…といったニュースを見かけると思います。でも、こちらでの生活では、本当にインフレを実感するシチュエーション が本当に多いんですよね。具体的に挙げてみます。

① 家賃 ― 家計へのインパクト大

まずは アパートメントの家賃。過去4年で 10%程度 上がっています。日本と違い、1年ごとの更新のたびに家賃が上がる ことが多く、たまご家でも過去3回の更新のうち 2回で家賃が上がりました

家賃は、そもそも出費に占める割合が高いので、家計へのインパクトが大きい んですよね…。地域差はかなり大きいですが、たまごの住む地域では 3ベッドルームで月2000ドル超えが普通 です。

② 電気代 ― 単価が上がっていた

「なんとなく少しずつ高くなっているな…」と思っていたら、実は 電気の単価が上がっていました。アパートは セントラル空調 なので、夏も冬も冷房・暖房が回りっぱなし。気温によって金額が大きく変わります。

③ ガソリン ― 中東情勢で大きく動く

ガソリンも地域差が大きく、都市部で高く、郊外で安い という傾向。最近では 1ガロン(約3.8リットル)あたり 3.6〜3.8ドル 程度です。中東情勢などで大きく変動します。

たまご家では通勤はバスですが、子どもの送り迎えで車を使う ので、週1回は給油します。結構影響がありますね…。一時は1ガロン3ドルを切っていたんですが。

④ サマーキャンプ・アフタースクール

ほかにも 📖 サマーキャンプ やアフタースクール。この2〜3年で、どれも10〜20%は上がっています。すべてのコストが上がっているので「仕方ないなぁ」とも思うんですが、やっぱり家計にこたえます。

ちなみに、1週間あたりのサマーキャンプは、デイキャンプ(だいたい 9am〜3pm など)で400ドルが相場 です。子ども3人分となると…なかなかの金額です。


給与が追いつかないと、じわじわ苦しくなる

いずれにしても、このインフレに追いつく給与の上昇がないと、気づかないうちに少しずつ生活が苦しくなる んですよね。

しかも今のビザでは 余分に稼いだりすることができない ので、収入を自分で調整することもできません。だからこそ──。

「アメリカの中間層は物価対策に敏感」とよく言われますが、その理由が、日々の生活の中で本当によく実感される んですよね。CPIの発表がニュースになるのも、みんなにとって切実な話だからなんだな、と。

ニュースで流れるインフレの数字も、こうして並べてみると、ひとつひとつが暮らしに直結しているのが分かります。数字の裏にある生活実感を、アメリカで暮らすリアルな記録として残しておこうと思います🥚

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