みなさん、AIって使っていますか? もちろん使い方には個人差がありますし、AIの利用に賛否両論があることも事実です🤖

少し前まではいわゆる チャット型 のAIが中心でしたが、今や エージェント型 が主流。仕事を依頼すると、一定のルールのもとで自律的に進めてくれたり、定期的に繰り返してくれたりするわけですね。

「役割分担」という考え方

AIを使いすぎると何も考えられなくなるのではないか——そういう危惧は、世の中一般にあると思います。たまごも以前、AIで書く時代に、残しておきたいもの という記事を書いたことがありました。

先日、YouTubeチャンネルの PIVOT で英語学習とAIについての番組があったのですが、その中で出演者の方が「AIを活用した英語教育」という文脈で、“AIと人間ができることの役割分担”が必要 だとおっしゃっていました。

AIが出してきた答えが正しいかどうかを最終的に判断するのは人間になる。だから そこを判断できる能力(ここでは英語力)が必要だ、ということですね。

「ここは人間が」の範囲が、狭くなっていく

確かにそうなんです。ただ最近特に思うのが、「ここは人間がやるべき」の範疇が、AIの進歩でどんどん狭くなってきている 気がするんですよね。

たまごはAIを日常でも仕事でも比較的積極的に使っていますが、半年前には思いつきもしなかったような働き で助けてくれています。もう大半の作業は、AIがやるほうが早くて正確なんです。

これまでもコードなどで作業を効率化することはありました。でもAIが特に使えるのは(みなさんご存じだとは思いますが…)、ちょっとした「ゆらぎ」もちゃんと汲んで、こちらの思うように作業してくれる ところなんですよね。

コードだと、間違いがあればそこでエラーになって止まります。AIだと——「ここ、こうだと思うんですが、ここだけこうなっています。どちらがあなたの意図ですか?」と 途中で聞いてくれる。追加で指示すると、そこからまた作業を進めてくれる。

エージェント型、の名の通り 秘書 なんですね。こちらの思いを汲んでできることはやってくれる、分からないことは聞いてくれる、できたことは報告してくれる。まさに 「ほうれんそう(報告・連絡・相談)」 なんです。

できる部下の仕事を、一から全部は確認しない

そうなってくると——もちろん、できたものが正しいかを最低限は確認する必要があると思うのですが。

たとえば、これまでも できる部下がやってきた仕事 は、きっと間違いがないんだろう、と思いますよね? 細かい内容が分からなくても、いつもできていればOKを出しますよね。肝になるところだけ、もう一度聞くわけです。

一から自分で全部確認しようとはせずに。「これってこうでよかった?」「ここ、どういう意味?」——そういうことなんですよね。

洗濯機があるのに、洗濯板では洗わない

AIに頼りすぎると人間の能力が低下するのではないか。自分を振り返っても、何かしらの技能がすでに低下しているかもしれません。

たまごの好きなYouTubeチャンネル リベラルアーツ大学 の両学長が、よくたとえて言っていることがあります。

洗濯機が使えるのに、洗濯板で洗濯しませんよね? 洗濯機を使っていると洗濯板で洗えなくなる。でも、それで困る人、いませんよね?

極端な例かもしれません。それでも特に最近思うのは、AIと競って、人間がやっている領域が侵されるのを何とか防ごうという抵抗——これはもうかなり難しいように感じるんです。

たまごが思うところは、いわゆる「役割分担」という考えよりも、人間が満足できているか、幸せか。最終的にはここに行き着くのかな、と思ったりします。

しっかり洗濯ができていれば、洗濯板じゃなくても満足ですよね。AIを使って時短になれば満足ですよね。そういうことなんじゃないかな、と思います。

先日、OpenAIやAnthropicで働いた経験のある方が、AIは今後の進化で人間の制御できないところにまで発展するおそれがある、と発信されていました。ここ1年ほどの様子を見ていると、もう5年先がどうなるかなんて予測さえ難しい気がします。たまごはAI開発者でもないので「どうあるべき」といった話はできないのですが、使えるものは使いたい。そういうスタンスかなと思います。


最近はまっている使い方

最後に、たまごが最近特にはまっている使い方を2つ紹介します。(ちなみに素人ですので、参考にならないかもしれませんが…!)

📧 ① Gmailをサーベイして、子どもの予定を洗い出す

1週間に2回ほど、Gmailを見てもらって 子どもの予定の確認自分のやり忘れチェック をしています。アメリカでは学校からの連絡がすべてメール。習い事関連ももちろんそうです。特に英語だと、本当に重要なことの確認が漏れたりしやすいんです。

これを始めてから、子ども3人分の学校や課外の予定を把握・整理 できるようになり、自分のやり忘れも激減しました。「予定確認して」——これだけで、重要事項のまとめ、To Doリスト、週間予定表まで作ってくれます。

📁 ② スキャンした書類の自動ふりわけ

以前からスキャナーを持っていて、たまごはできるだけ紙で保管したくないたちなので、スキャンして整理していました。ただ、スキャン後のデフォルトフォルダにたまりがち だったんですよね。名前を少し変えて各フォルダに整理する、この作業が地味に面倒でした。

今は「スキャンしたよ」と知らせるだけ。ルーティーンのものは決められたところに内容別に整理してくれます。分からないものは 「これはこういう内容なので、ここでいいですか?」と聞いてくれる。こうしてほしい、と伝えるだけで既存フォルダや新規フォルダへ保存してくれます。

そして何より、覚えていてくれる

どちらにも言えることですが、特に助かるのが やったことをちゃんと覚えてくれている ことなんですよね。「これってどうだった?」と聞けば教えてくれる。

今までなら、Gmailを検索して該当のメールを見つけて…「これじゃない」「あれ、どこのメールに書いてあったんだっけ」——そういう作業がなくなりました。プリントも、どのフォルダに入れたのか分からなくなることがありません。

意図を汲んでくれる、覚えておいてくれる。 これが本当に助かっています。「こういうのってできる?」と聞くと、大体できるんです。

もっと使いこなしている方もいるとは思いますが、現状では「役割分担」というより、AIに助けてもらえるところを頼りながら、自分の満足・幸福につながれば と思っています。それがひいては、周りの人の満足や幸福にもつながると思うので🥚

← アメリカの小学校の英語学習 一覧に戻る 次の記事 →